
東武幸手駅から徒歩五分程度、幸手駅入口交差点付近に明治天皇幸手行在所石碑がある。
明治九年(1876)六月の奥羽巡幸、明治十四年(1881)七月と同年十月の山形、秋田、北海道巡幸の際、さらに明治二十九年(1896)十月、近衛師団の演習天覧の際に明治天皇は幸手を通過している。明治九年(1876)の巡幸の際は、元本陣の知久家、明治十四年(1881)以降は、右馬之助町の元名主であった中村家に宿泊している。
この場所には、明治天皇行在所碑のほか、明治大帝行在所御跡と刻んだ記念碑、史跡名勝天然記念物保存法による指定説明を記念した説明板(ほとんど文字は読み取れない。屋根部分は復原)の三点が保存されている。

明治大帝行在所御跡